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ニュースリリース

2016年05月20日

屋外サイネージ向け32型反射型カラー液晶モジュールの開発とサンプル出荷
- 複数枚タイリングにより大型表示にも対応 -

株式会社ジャパンディスプレイ(社長:有賀修二)は、既に販売を開始している腕時計型ウエアラブルデバイス向け反射型カラー液晶技術を発展させ、屋外サイネージ向け32型液晶モジュールを開発し、2016年7月より順次サンプル出荷を開始します。
なお、InfoComm2016開催期間に合わせて、6月8日から10日にラスベガスコンベンションセンター近隣のホテルにてプライベート展示いたします。

今回開発した32型反射型液晶モジュールは、 明るい屋外光の下での鮮明な表示に優れると共に、画素に内蔵されたメモリ(メモリ-インピクセル:MIP)により、一般的な屋外専用の高輝度透過型液晶モジュールの500分の1レベル※1の超低消費電力水準を達成しました。これによりバッテリーや太陽光パネルとの併用によりAC電源なしでの長時間表示も可能となります。※2
また、32型でありながら3辺1.3mmの狭額縁化を実現しており、モジュールの複数枚タイリングによる大型表示への対応も可能となります。

■主な特長
  1. 画素に内蔵されたメモリ(メモリーインピクセル:MIP)によって表示画像データの保持が可能となり大幅な低消費電力化を実現します。これによりシステム導入後の運転費用の大幅な削減、バッテリーでの長時間表示も可能になります※2
  2. 32型という大型パネルでありながらパネルの3辺1.3mmの狭額縁化を実現し、複数枚使用により大型表示に対応も可能となります。
  3. 光学設計を最適化した反射型液晶技術により高画質かつ、屋外光下でのカラーの視認性に優れます。
  4. 一般的な液晶モジュールに比べ、その重量の大半を占めるバックライト等の機構部品がないため、システム全体の軽量化が可能となり、またバッテリーとの併用でシステムの設置自由度が格段に大きくなります。
  5. 屋外専用の高輝度液晶モジュールに比べて、バックライト等の発熱源がないため、システム全体の温度管理に必要な冷却装置等は不要になり、システムコスト、その設置導入コスト等の低減に寄与するとともに、強力なバックライト、冷却装置に起因するシステム全体の信頼性、耐久性の向上にも繋がります。

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上段が32型液晶モジュール:下段が4枚タイリングでの64型(イメージ図)

■本製品の概要
項目 仕様
画面サイズ(Active Area)  699.84mm x 393.66mm / 31.61inch (Diagonal size)
解像度  1920 x RGBW x 1080 (FHD)
コントラスト  Typ. 30:1
反射率  Typ. 16%
インターフェース  LVDS
消費電力  260mW (Still Image Mode)
 6W (Movie 30fps)
サンプル出荷時期  2016年7月より順次
製品仕様  詳細仕様はこちら (PDF282KB)
製品仕様は量産までに一部変更の可能性があります。

※1 当社調べ、静止画表示時比較
※2 静止画表示を前提

関連ニュースリリース、イベント
2012年10月25日 超低消費電力反射型カラーディスプレイを開発
2014年01月09日 超低消費電力メモリーインピクセル反射型液晶モジュールの量産を開始
2015年02月19日 超低消費電力メモリーインピクセル反射型カラー液晶標準モジュールの販売開始
2015年06月17日 反射型カラー液晶ディスプレイ事業説明会を開催
2015年11月25日 更なる低消費電力化を実現したカラー反射型液晶モジュールの販売



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