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ニュースリリース

2016年11月09日

E Ink® Holdingsとの業務提携について

株式会社ジャパンディスプレイ(JDI,TYO:6740、社長:有賀修二/以下、当社)は、E Ink® Holdings(E Ink, TW:8069、会長:Frank Ko/以下、E Ink)と電子ペーパービジネスについて長期戦略的業務提携を締結することを合意いたしました。
E Ink は電気泳動方式ディスプレイ技術(電子インク技術)の先駆者であり、当社は、E Inkとの業務提携により、事業構造変革推進のひとつとして、従来の液晶ビジネスの枠組みにとらわれない革新的なディスプレイの活用シーンを提案してまいります。

E Inkの電子インク技術を採用した電子ペーパーは、表示を電気的に書き替えることができる紙のような反射型ディスプレイで、広視野角、太陽光下での高い視認性、低消費電力といった特徴があります。当社は、E Inkとの提携により、電子ペーパー製品をラインアップに加えることでサイネージ事業やモバイル事業の強化を図ると共に、液晶で培ったバックプレーン技術を活かした新製品の開発、生産、販売を目指します。更には、当社が有するLTPS技術や"Pixel Eyes"で使われているインセルタッチ技術などを組み合わせた革新的な製品を、車載ディスプレイ、PCやタブレットのダイナミックキーボード※1、カード型ディスプレイ、教育アプリケーション、IoT製品用ディスプレイなど広い分野に提案することで電子ペーパー事業の拡大を目指します。

今回の合意について、関係者は次のとおりコメントしています。

「ユニークな電子インク技術を所有するE Inkとの業務提携の合意は大変喜ばしいことです。当社が所有するLTPS技術やPixel Eyesとの融合により新たな市場の創出ができると期待しています。ますます進化するLCD技術や開発を進めているOLED技術に電子インク技術を加え、製品ラインアップの強化と事業ポートフォリオの多様化が益々進むものと確信しています。」
(当社代表取締役会長 兼 CEO 本間 充)

「新しい電子インクアプリケーションの創出をJDIと共に行えることは大きな喜びです。JDIはディスプレイ業界においてマーケットリーダーであり、グローバルなセールス体制と豊富なTFT専門知識を持ち、世界的な顧客に対してビジネスを行っております。JDIとの提携は電子ペーパーの使用を求める潜在的な顧客の創出を実現させるでしょう。この提携は、両社にとってwin-winの結果をもたらすと信じております。」
(Frank Ko, Chairman and CEO of E Ink Holdings.)

「当社とE Inkは長年にわたりLCDモジュール生産で協業してまいりました。今回の提携は、両社の関係をより強固なものにするとともに、電子ペーパーという製品が反射型ディスプレイの製品ラインアップに加わることで多様な顧客ニーズに対応できる新しいビジネスを生み出すことになります。E Inkと協業し、お客様の期待に応えていけることを嬉しく思います。」
(当社代表取締役社長 兼 COO 有賀 修二)

「LTPSを基盤とするJDIの保有するバックプレーン技術やインセルタッチ技術は、E Inkディスプレイモジュールのパフォーマンスを向上させるでしょう。E Inkは、新しい技術開発や製造におけるJDIとの業務提携を誇りに思います。両社において、この協業があらゆる方面で広がることを期待しています。」
(Johnson Lee, President of E Ink Holdings.)

※1 物理ボタンがなく、表示変更によりキー配列やサイズ、動作をカスタマイズできるタッチ機能付きキーボード

E Ink® Holdings概要
E Ink® Holdings(TWO: 8069/以下、E Ink)は、1992年、台湾の大手製紙印刷会社YFY(TWSE: 1907)の傘下において設立された。E Inkは、台湾の台北取引所(Taipei Exchange: TPEx)やルクセンブルク取引所に上場され、電子リーダー市場にとって世界最大手のディスプレイ供給メーカーである。MITのメディア・ラボによる技術を礎とするE Inkは、この10年足らずの間に、電子リーダー市場におけるその電子ペーパー技術を確固たるものとし、数十億ドル規模の新しい市場開拓技術へと飛躍させた。その企業理念は、先進技術開発によって、革命的な製品を世に送り出し、ユーザ体験を高めるとともに環境面の寄与を図ることに向けられている。このビジョンから、電子ペーパーディスプレイの技術分野はさらに注力され、数多くの他の市場や用途へと幅広く受け入れられている。E InkのEPD製品は、世界における電子ペーパーの先駆けであり、またFFS技術は、高性能な電化製品の標準規格でもある。

企業情報:www.einkgroup.com 別ウィンドウ

EPD情報:www.eink.com 別ウィンドウ



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