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ニュースリリース

2018年12月04日
株式会社ジャパンディスプレイ

<JDI Future Trip Project>
Arm Treasure Dataとの戦略的協業により、BtoB、BtoCマーティングを強化
-Arm Pelion IoT Platformを活用し、新たなマーケティングやソリューションを実現-

コンセプト名:KAIKEN

株式会社ジャパンディスプレイ(代表取締役会長 兼 CEO東入來 信博、以下JDI)は、モノづくりだけではないコトづくりを進めていくなかで、開発するサービス、プロダクト、ソリューションのIoTデータ取得、分析を行い、マーケティングに活用していくために、トレジャーデータ株式会社(英国Arm社の日本法人、以下 Arm Treasure Data)と戦略的協業を決定したことをお知らせいたします。戦略的協業によってJDIは、Armが提供するエンド・トゥ・エンドなIoTプラットフォーム「Arm Pelion IoT Platform (ぺリオンIoTプラットフォーム)」や、デジタルマーケティング領域で実績のあるArm Treasure Data eCDP※1を活用し(1)データを活用した新たなサービス・ビジネス創出、(2)B2Bマーケティングの強化、(3)インダストリー4.0の実現を進めていきます。

(1)
データを活用した新たなサービス・ビジネス創出

モノづくりだけではないコトづくりを進めてきたJDIは、ディスプレイの枠にとらわれずに製品をインターフェイス化し生成されるデータを使ってサービス化するために、「Arm Pelion IoT Platform (ぺリオンIoTプラットフォーム)」を活用していきます。さらにB2Cのサブスクリプション事業モデルも視野にいれ、2019年以降エンターテイメント、ライフスタイル、アウトドア、スポーツなどの領域でソリューション製品・サービスをローンチする予定となっております。加えて、「Arm Treasure Data eCDP (エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム)」を活用することで、プロダクツを通して取得できるユーザー情報やデバイス情報を収集し、IoTの領域でデバイスを管理するという利用目的以外にマーケティングでも利用していきます。

(2)
B2Bマーケティングの強化

Armのカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP (エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム)」を活用し、B2Bマーケティングを強化していきます。

(3)
インダストリー4.0の実現

IoTとAIを導入することによる生産や流通の完全自動化「Industry4.0」に向け、JDIの持つ工場への「Arm Pelion IoT Platform」の導入し、各機器や工場のインフラの稼働データを蓄積・分析を通じて工場の効率化を目指していきます。

※1
Arm Treasure Data eCDP(エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム):オンライン広告配信やマーケティング、CRM(顧客管理システム)などの領域において、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや属性データなどのカスタマーデータを統合することで、パーソナライズを軸とした顧客ロイヤリティの向上やデジタルによるビジネス変革を可能とするプラットフォームです。


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