ニュースリリース:旧日立ディスプレイズ

2005年10月17日

デジタルスチルカメラ用高画質IPS液晶のラインナップ拡大

(株)日立ディスプレイズ(取締役社長:森和廣)は、高画質液晶技術であるIPS技術を適用したデジタルスチルカメラ(DSC)用低温ポリシリコンTFT液晶(全透過+微反射)のラインナップを揃え、本格的に展開いたします。
現在、デジタル一眼レフに代表されるように、DSCの高性能化に伴い、使用される液晶ディスプレイにも高品質の要求が高まっております。
当社では、本年3月に世界で初めて2.5型IPS液晶をハイエンドデジタルカメラ用に、市場投入しました。DSCメーカの皆様とエンドユーザの皆様から、IPSの視野角の広さと高画質を高く評価頂きました。いよいよDSCに高画質液晶搭載の流れが始まったものと考えております。
ユーザーの皆様の期待にこたえるため、ハイエンドコンパクトカメラとデジタル一眼レフカメラの市場普及に対応して、それぞれのデジタルカメラに外形を合わせた製品ラインナップを揃えました。2006年初より量産化する予定です。

[ラインアップ]
2型(5.1cm)、2.5型(6.4cm)、2.8型(7.0cm)、
3型(7.6cm)、3.1型(7.9cm)*

*3.1型は横長(16:9)画面です。

本シリーズは「IPSの広視野角高画質技術」と「低温ポリシリコンTFTの高精細化技術」を融合し実現した世界最高画質の液晶ディスプレイです。 IPS技術の適用により、見る角度でコントラストや色調が変化するといった液晶の視野角問題を大幅に改善し、写真のきめ細かく美しい画質が再現出来ます。 撮影や写り具合の確認時や写真をDSC本体で見る時など、いろいろなシーンで高画質な画像を楽しむことができます。また屋外での視認性確保のための微反射機能も特徴としています。
なお、10月19日-21日のFPDインターナショナル展示会に出展いたします。

**IPS技術は、通常のTFT液晶とは動作が異なる横電界液晶技術です。液晶分子が、横電界によりTFT基板に平行な面で回転するもので、その分子の動きがシンプルなため、本質的に視野角、色再現性や中間調での応答速度などに優れた性能を有します。本技術は、大型IPS液晶テレビ用に採用され、その画質は高い評価をいただいております。

[主な仕様]IPS低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイ

表示サイズ 2型、2.5型、2.8型、3型、3.1型
表示画素数 960(水平)×240(垂直)デルタ配置
表示色数 16M色(Full color)
視野角 上下左右 170°以上
輝度 300cd/m2(代表値)
コントラスト比 300:1(代表値)
インターフェース 8ビットデジタル(RGBシリーズ入力)

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