UI/UX開発・デザインを通じて、
ワクワクするようなJDIの技術を、
さらにユーザーに親しみやすく。
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所属｜R&D本部入社年度｜2019年度
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現在の職種｜システム開発大学・大学院での専攻｜プロダクトデザイン
ジャパンディスプレイへの入社を決めた理由は何ですか？
ジャパンディスプレイ（JDI）が開発している技術が、私たちの「日常」を大きく変える可能性を感じたからです。就職活動を通じて、JDIの開発活動についていろいろと調べてみたところ、特に印象に残ったのは、ガラスのように透明感のある「透明ディスプレイ」です。映画の中でしか実現できない技術だと思っていましたが、JDIが現実の世界で、それを実現できていることを知った時にすごくワクワクしました。こうした技術を実際に私たちの日常生活に応用できたら、SF映画の中でしか実現できないシーンも、いつか私たちの日常になるんじゃないかと思いました。
現在の具体的な業務内容を教えてください。
現在のメインの業務は、センサー技術を応用したハードウェアを制御するアプリのUI/UX開発 *です。プロダクトにおいて、ハードウェアの性能向上が重要なのはもちろんですが、ユーザーがハードウェアを操作する際に、直接触れるのはアプリなどのインターフェースです。レイアウトをよりわかりやすくするなど、アプリのUI/UXを工夫することで「知りたい情報に素早くアクセスできる」「ストレスなく直感的な操作ができる」など、より良い使用者体験（UX）の実現を目指しています。1人で開発に向き合うことも多いですが、社内ミーティングや展示会を通じて、社内外のフィードバックやアドバイスを受けながら開発に取り組んでいます。
*UI＝ユーザーインターフェース、UX＝ユーザーエクスペリエンス
仕事内容の変遷（ターニングポイント）を3つに分けて教えてください。
大学ではプロダクトデザインを学んでいましたが、JDIに入社後は、透明ディスプレイのデモコンテンツ開発を手がけることになりました。現在のキャリアの出発点です。
入社3年目から、デモアプリのUI/UX開発に取り組むようになりました。新たに勉強を重ねながらではありますが、周りのサポートやアドバイスがたくさんあって、働きやすいと感じています。
ヘルスケア分野で注目される、POC（「Proof Of Concept」というシステムのコンセプトを実証するためのアプリ）の開発に携わっており、そのうちUI/UX部分を担当しています。
どんな時に仕事のやりがいを感じますか？
UI/UX開発では、アイデアの発想からデザインまで、一連の流れに携わっています。そして最終的にできたものを他のユーザーが使ってくれたり、考案したユースケースを展示会で説明し、共感してくれる方がいたりする時には嬉しく、やりがいを感じます。
会社の雰囲気や働く環境についてどのように感じていますか？
周りの人との関係性がとても良いと感じます。悩んでいる時には気軽に相談でき、また自分の意見がある時にも発言しやすく、自由度の高い環境だと思います。モノの開発という仕事では、わからないことや、悩み事などはたくさん出てきます。でもJDIの開発業務では、部署の違いや年齢などに関係なく、いつでも気軽に相談できて、互いに困難を乗り越えられるように助け合えます。エンジニアという職種は男性が多く、入社5年目の私からするとだいぶ年齢が上の方も多いのですが、頼れる人ばかりで、皆さんがお父さんやお兄さんみたいです（笑）
今後の目標やキャリアプランを教えてください。
今まで作成したアプリはデモストレーション用のものがほとんどなので、デザインのスキルをさらに磨き続けて、将来的には、自分が作ったものを商品化できることを目標に頑張っていきたいです。自分がUI/UXデザインを手がけたものが商品として世の中に広がり、いろんな分野で、たくさんの人に使ってもらえることを目指しています。
メッセージ
社会人になってから仕事は生活の中に大きな割合を占めることになりますので、仕事に対しての感じ方は生活の充実度に影響します。
楽しく毎日の仕事ができるように、自分がやりたいこと、興味があってやってみたいことをしっかり軸として持ち、それが実現できる企業を見つけてください。
もちろん就活の中で挫折を感じ、落ち込む時もたくさんありますが、諦めずにどんどんチャレンジしていけば、きっと自分の強みを肯定してくれる会社に出会えます！