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ニュースリリース

2020年8月24日
株式会社ジャパンディスプレイ

米国連邦捜査局(FBI)PIV認定
静電容量式ガラス指紋センサの量産開始

株式会社ジャパンディスプレイ(代表取締役社長 兼 CEO 菊岡 稔、以下当社)は、米国連邦捜査局(以下FBI)にPIV※1認定された静電容量式ガラス指紋センサ2品種の量産出荷を開始いたしました。

LTPSガラス基板上に形成した指紋センサ

静電容量式ガラス指紋センサモジュール
 (左側が新製品①、右側が新製品②)

政府系機関や金融、教育現場等において、より信頼性の高い個人認証を行うために、従来よりも広い範囲を測定可能な大型指紋センサが中国・インド・欧米で普及しはじめており、今後も更なる市場拡大が見込まれます。小型・薄型端末に採用されている静電容量式指紋センサにおいて、ガラス基板を用いた当社製品はシリコン製よりもコストを抑えた形で大面積化を実現可能であり、セキュリティ強化対応に貢献します。

当社では、2018年12月にスマートドアロック向けに静電容量式ガラス指紋センサモジュールの量産を開始しておりますが、この度、台湾の指紋センサメーカーであるImage Match Design Inc.(以下iMD社)との協業により、米国FBIによってPIV認定を受けた2製品を開発、東浦工場での量産を開始いたしました。

全世界の160社以上、約1,000製品の指紋センサが米国FBIによって認定登録を受けています。この認定を受けることで、センサで取得される指紋イメージが高品質であることが保証され、指紋認証を取り扱う専門業者やNGI※2での認証のあらゆる場面に対応します。
当社は本製品のセンサガラス基板を供給し、iMD社がモジュール生産及び販売を行います。
また、当社グループ販売網での欧米向けモジュール販売も予定しています。

今後はガラス指紋センサの特長をさらに活かし、さらに大きなサイズのセンサ、透明性を活かした商品デザイン、曲げても割れないフレキシブルセンサなど、新たな指紋センサの開発を積極的に進めてまいります。

※1 PIV:
Personal Identity Verification 1指用指紋センサデバイスの取得イメージ品質規格
※2 NGI:
Next Generation Identification 米国FBIの次世代認証システム

【 本製品の概略仕様 】

  既存品 新製品① 新製品②
FBI PIV認定 非対応 PIV認定(FAP10※3対応) PIV認定(FAP30※4対応)
センサ方式 静電容量式 静電容量式 静電容量式
有効センササイズ 10.4 × 13.9mm (0.7型) 12.8 × 18.0mm (0.9型) 20.3 × 25.4mm (1.3型)
階調数 256 256 256
解像度 192 × 256 256 × 360 400 × 500
精細度 466 dpi※5 508 dpi 500 dpi
量産開始時期 2018年12月 2020年7月 2020年3月
※3 FAP10:
0.5(W) × 0.65(H) inches (12.70(W) × 16.51(H) mm)以上のサイズの指紋センサを搭載する端末用の認定カテゴリー
※4 FAP30:
0.8(W) × 1.0(H) inches (20.32(W) × 25.40(H) mm)以上のサイズの指紋センサを搭載する端末用の認定カテゴリー
※5 dpi:
Dots per inch 1インチあたりのドット数

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