
教育向け体験型UI
デジタル教材、ミュージアム展示、科学館展示向けの体験型インターフェースを実現。 タッチセンサーや近接センサーによる直感的な操作で学習効果向上に貢献します。

ZINNSIAは、木材・石材・革・ファブリック(布・生地)・樹脂などの非導電素材の裏側に設置することで、 タッチ・ジェスチャー操作(スワイプ、ダブルタップ等)を実現できる超高感度静電容量センサーです。 素材そのものを操作インターフェースとして利用できるため、従来のスイッチやタッチパネルでは実現できなかった「素材一体型UI」を提供します。 住宅設備、インテリア、自動車内装、アミューズメント、展示演出、ロボティクスなど幅広い用途に対応します。


タッチパネル・スイッチの概念を覆す、革新的なインターフェイスとなります。幅広い材質、厚さの素材表面をそのまま利用できるため触れることにより“驚き”を感じられる、これまでにないUXをお届けします。
素材そのものに操作機能を持たせることで、 表面に物理的なボタンを露出させることなく、 フラットで自由度の高いデザインを実現します。


ON/OFFスイッチを深く押すことなく、触れるだけで操作が可能に。また、スイッチ表面も凹凸など感触設計の自由度も高く、視覚に頼らないタッチインターフェイスのデザインも可能です。



対応素材一覧:
木材 /
大理石 /
石膏ボード /
ABS樹脂 /
PP(ポリプロピレン)
ウレタン /
ファブリック /
革 /
その他
ZINNSIAの動作を動画にてご覧いただけます。
木材・石材・プラスチックなど、絶縁体であれば幅広く対応可能です。
シート型センサーを対象物の下に設置するだけで、センシングが可能です。
様々な形状の素材に対応し、ジェスチャー入力にも対応可能です。
ZINNSIAは、教育、住宅設備、エンターテインメント、ロボティクス、物流など幅広い分野で活用いただけます。 高感度な近接・接触検知技術により、従来のスイッチやセンサーでは実現が難しかった直感的なユーザーインターフェースや新たなセンシングソリューションを実現します。

デジタル教材、ミュージアム展示、科学館展示向けの体験型インターフェースを実現。 タッチセンサーや近接センサーによる直感的な操作で学習効果向上に貢献します。

住宅設備、照明スイッチ、家具操作パネル向けのタッチインターフェースを実現。 木材・石材・樹脂の裏側から検知でき、デザイン性と操作性を両立できます。

フィットネスマシン、アーケードゲーム、インタラクティブコンテンツ向け入力デバイスに活用。 高耐久な操作UIとして繰り返し使用環境にも対応します。

商業施設、展示会、テーマパーク向けのインタラクティブ演出を実現。 人の接近やタッチを検知し、照明・映像・音響と連携した体験価値を創出します。

サービスロボットやフィジカルAI向けの近接・接触検知センサーとして活用可能。 柔軟素材上への実装にも対応し、人とロボットの安全な協調動作を支援します。

物流設備、棚管理、物品管理システム向けセンシング技術として活用可能。 物体の有無や接近状態を検知し、物流DXや在庫管理の高度化に貢献します。
技術資料は以下のリンクよりダウンロードいただけます。
リンク先のドキュメントはジャパンディスプレイの所有物であり、その扱いは当社サイトの利用条件に準じます。
| 製品名 | ZINNSIA-FULL | ZINNSIA-MINI |
|---|---|---|
| 想定用途 | アミューズメント筐体、イベント装置向け | コントロール装置、照明スイッチ、組み込み向け |
| 特徴 | 高感度、高ノイズ耐性 高精度、高速応答 |
小型化、低消費電力 |
| 構成 | センサー基板(FPC)+駆動基板 | PCBセンサー(S/M)+駆動基板 |
| 検出方式 | 静電容量方式 | 静電容量方式 |
| チャンネル数 | Max. 63ch | Max. 18ch |
| インターフェース | USB(CDC・HID) | USB(USB-UART変換) / I2C / SPI(開発予定) |
| 電源 | 5V(USB) | 3.7V 〜 5V |
| 検出能力 | 存在検出:約100mm 座標検出:約50mm ※7inch FPCセンサーの場合 |
存在検出:約30mm 存在検知(外周センサー):約60mm 座標検出:約15mm ※PCBセンサーMの場合 |
| 検出速度 | 120Hz | 60Hz |
| 消費電力 | 約800mW | 約60mW |
| サイズ | 駆動基板サイズ:30 × 200 mm 7inch FPCセンサー:158mm x 104mm |
駆動基板サイズ:47 × 62 mm PCBセンサーS外形:47mm x 94.9mm PCBセンサーM外形:155mm x 113.5mm |
想定用途
アミューズメント筐体、イベント装置向け
チャンネル数
Max. 63ch
インターフェース
USB(CDC・HID)
検出能力
存在検出:約100mm
座標検出:約50mm
消費電力
約800mW
想定用途
コントロール装置、照明スイッチ、組み込み向け
チャンネル数
Max. 18ch
インターフェース
USB(USB-UART変換)
I²C / SPI(開発予定)
検出能力
存在検出:約30mm
外周センサー:約60mm
座標検出:約15mm
消費電力
約60mW
本仕様は評価用サンプル時点の内容です。仕様・性能・外観は予告なく変更される場合があります。最新の情報についてはお問い合わせください。
評価サンプルのお見積り、技術的なご質問、お客様製品への組み込み検討など、ZINNSIAに関するご相談を承ります。
ZINNSIAサンプルキットを利用したタッチセンサー・スライドセンサーの基本デモです。LED制御を通じて静電容量センシングによる操作インターフェースを簡単に構築できます。
木材・石材・ガラス・樹脂など、さまざまな非導電素材を操作面として利用できるタッチインターフェースデモです。 住宅設備やスマートホーム向けUIへの適用イメージをご確認いただけます。
植物そのものをタッチスイッチとして活用するインタラクティブセンシングデモです。 展示演出、教育コンテンツ、体験型インスタレーションへの応用が可能です。
レザーやファブリックの裏側へセンサーを実装し、意匠性を維持したまま操作UIを実現できます。 自動車内装、家具、家電のHMI開発に適しています。
筐体全体をタッチセンサー化できるインタラクティブフレームです。 マルチタッチ検知や近接検知に対応し、ゲーム機器・アミューズメント設備・デジタルサイネージへ活用できます。
流水や水滴が付着した環境下でのタッチ操作を検証したデモです。 キッチン機器、浴室設備、屋外機器向けタッチインターフェース開発に活用できます。
2025年9月4日
ZINNSIAが大阪市建設局様主催の万博会場内ギャラリーEASTでのイベント「体験!発見!ミライOSAKA」にて“しゃべる花壇”として活用されました。
大阪市主催「体験!発見!ミライOSAKA」が、まちを支えるさまざまなフィールド(インフラ)の未来を体験いただくことを目的として、大阪・関西万博で7月24日・25日の2日間開催されました。その展示物の一つとして、お花をふれると様々な言語の挨拶を喋ってくれる「しゃべる花壇」が展示されました。
ZINNSIAのセンサーの上に導電体(植物や金属)を置くことで、それ自体がセンサーとなり、近づいたり触れたりしたことを検出できます。
今回の展示「しゃべる花壇」は、植物に含まれる水分(導電体)を通して静電容量の変化を読み取る仕組みです。来場者が花に触れるとそれを検出し、音声が流れる仕掛けが施されており、「どうやって?」「なんで?」といった驚きの声が多数寄せられました。多くの方が何度も花に触れて、インタラクティブな体験を楽しんでいました。
この技術は、アイディア次第でさまざまな分野に応用可能です。たとえば、フィギュアの内部に導線を仕込むことで、フィギュアが話し出す仕掛けを作ることもできます。今後、アート作品、インタラクティブ展示、教育ツールなど、多様な展開が期待されます。
展示の様子
親子で楽しんでいただきました
2025年5月28日
先日のセンサリーテーブルに引き続き、当社製品のZINNSIAが乃村工藝社様の社屋にて活用されておりますので、ご紹介します。
以下の写真は、乃村工藝社様の会議室の一角です。黒を基調としたシックなデザインの棚中央は扉となっており、乃村工藝社様の研究開発を行う未来創造研究所へと繋がります。棚の一部のようなこの扉のどこに開錠のスイッチが 隠されているのでしょうか。

実は、上図右下にある棒状の木のオブジェがこの扉のスイッチで、オブジェに触れることで扉が開錠されるのです。この隠された開錠/施錠のスイッチに、ZINNSIAが使用されています。
この隠し扉の開発にあたっては、「面白いものを作りたい」という乃村工藝社様の思いが大きな原動力となりました。元々、乃村工藝社様には、来客用の会議室エリアと未来創造研究所を行き来するための扉をつくる計画があり、展示会でZINNSIAの技術を知ってから、次々と面白いアイデアが広がったそうです。そのアイデアの一つとして、「木のオブジェによる鍵の開錠/施錠」が生まれました。この仕組みでは、ZINNSIAを棚に埋め込むことで、棚に置かれたもの(木のオブジェ)がスイッチとなり、オブジェに触れるするとセンサーが感知して扉が開錠されます。今までになかった「木のオブジェが鍵になる」という“面白さ”を生み出し、今後は別の素材を棚に置いて、“鍵が変わる面白さ”も届けていく予定だそうです。


この鍵のアイデアが可能となった背景には、ZINNSIA の感度の良さがあります。微弱な静電容量の変化さえも検出でき、裏に貼り付けるだけで、木材、大理石、表皮、布、石こうボードなど金属以外のあらゆる素材をタッチパネルに変えるZINNSIAに魅力を感じていただきました。また、デザイナーからの強い要望として、「センシングするデバイスを隠したい」という意見も反映され、このセンサー式の鍵のアイデアが採用されました。
このユニークな隠し扉を来客に紹介すると、「なんで?」「どうなっているの?」という驚きの声が多数あったそうです。周囲を見渡しながら、どこに鍵が隠されているのか探す人も。あらゆる素材をタッチパネルに変えるZINNSIAの強みを活かした斬新なアイデアに驚く人々の姿が目立ちました。そして、乃村工藝社内の多くのデザイナー様から既に「ZINNSIA を使いたい」という声が寄せられ、センサリーテーブルとあわせて、さらなるアイデアの広がりと可能性を感じています。このように、ZINNSIAは常に皆様の魅力溢れるアイデアを実現させ、未来へ向けて進化し続けてまいります。
2025年5月21日
当社製品であるZINNSIAが感覚過敏の症状を持つ方でも心地よく使用できる、株式会社乃村工藝社様(以下、乃村工藝社様)の「センサリーテーブル」に活用されました。この機会に、乃村工藝社様のご厚意でセンサリーテーブルのご担当者様に取材し、センサリーテーブルにも触れる機会をいただきました。
乃村工藝社様は以前から「空間と体験のアクセス フォー オール」をテーマに、調査研究を通じソリューションへつなげる取り組みを行っています。その一環として「感覚過敏がある」「発達に障害がある」「障害のグレーゾーン」の方々に注目し、感覚過敏の症状がある方やそのご家族に、より心地の良い空間を提供するためセンサリールームやグッズを開発してこられました。その中で感覚過敏の方は苦手な感覚が多い一方、心地よい感覚を求める欲求も高いことが分かり、感覚(五感)に作用する体験アイテムの開発を目的とした聴覚に焦点を当てた音と光のテーブルが開発されました。木材のやさしさを大切にしたこのテーブルにZINNSIAが採用されています。


右のタブレット画面を見ると触った所が赤く反応していることが分かる
光と音のテーブルは、ふちにある木材を触ると様々な色の光が発光し、音が鳴る仕組みで、ここにZINNSIAが使われています。ZINNSIAは、木材、大理石、表皮、布、石膏ボードなど、これまでセンサーとして使用することが難しかった素材でも、指の動きを検知することを可能にする、革新的なインターフェイスです。2024年1月、乃村工藝社様へ紹介したことをきっかけに、音と光のテーブルを開発する際、木材等でも指の動きを検知できるZINNSIAが最適であると考え、採用いただき、開発が進められました。
乃村工藝社様の取り組みにより、実際に音と光のテーブルを某スタジアム内のセンサリールームや子供対象の福祉施設に試験的に設置されました。某スタジアムのセンサリールームでは、人混みや大きい音が苦手な感覚過敏の方とそのご家族が一緒に試合観戦を楽しめる空間になっています。感覚過敏のお子さんを持つご家族からは「家ではすぐ飽きてしまうが、この空間ではずっと飽きずに遊んでいる」など集中力があがったとのコメントや姉弟が症状の有無に関わらず、一緒に遊ぶ様子が見受けられ、誰もが快適に過ごせる環境を提供することができたようです。今後は木材だけでなく石材等様々な素材をテーブルのふちに設置し、その素材に関連した音が出るなど、ZINNSIAを更に活用した開発品を考えているとのことです。
「自然のぬくもりのあるデバイスを作りたい。」その思いでZINNSIAは開発され、本来の素材を活かしながらも、タッチパネルとして機能する製品を開発しました。センサリーテーブルを通してZINNSIAは、子供たちに素材の良さを感じながら、自らセンサーによる音や光などの変化を発見し、遊びを創造する。そんな製品に活用できる可能性があると感じました。
A. ZINNSIAは、スマートフォンのタッチパネルと同様の原理で動作する静電容量式タッチセンサーです。 従来の静電容量センサーに比べて高感度で、厚みのある素材越しでもタッチ検出が可能です。
A. はい、手袋を着用した状態でも動作可能です。また、水滴が付着した状態や流水環境下においても、条件によりタッチ検出が可能です。
A. はい、設置可能です。標準センサーに加え、ぬいぐるみやフィギュアなどの複雑な形状に対応したカスタム設計にも対応しています。詳細はお問い合わせください。
A. 金属などの導体の下にセンサーシートを配置した場合、導体全体が一つのタッチ領域として認識され、意図した動作が得られない場合があります。 周辺に導体がある場合も、構造や配置条件によって対応可否が異なりますので、詳細はお問い合わせください。
A. はい、可能です。タップ、ロングタップ、ダブルタップ、スワイプに加え、「叩く」「つつく」「なでる」といった動作についても、センサー出力をもとに判定することが可能です。なお、ジェスチャーの認識処理は、お客様のホスト側アプリケーションで実装いただくことを想定しています。また、検出位置の間隔を確保することで、複数箇所の同時検知にも対応できます。
A. 評価サンプルには、モニタリング用アプリケーションが付属しています。また、C#、Python、組み込み開発向けの接続サンプルコードもご用意しています。
A. 各チャンネルの強度を示すシグナル値、指検出時の検出点座標(X,Y,Z)を取得できます。
A. ZINNSIA FULLは、CDC/HID規格のシリアル通信に対応した端末で使用できます。ZINNSIA MINIは、USB(UART変換)、またはI2C/SPI対応マイコンで使用できます。
A. はい、お客様の製品仕様や設置条件に合わせたカスタムセンサー設計が可能です。詳細はお問い合わせください。
A. はい、弊社で対応可能な範囲において、ZINNSIAを組み込んだ制作物のご相談も承っています。詳細はお問い合わせください。
ZINNSIA、ジンシアおよび
は、Japan Display Inc.の商標または登録商標です。
ZINNSIAに関するお問い合わせは
こちらより承ります。