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ニュースリリース

2020年11月4日
株式会社ジャパンディスプレイ

高精度の非接触入力を実現するホバーセンサ技術を開発

株式会社ジャパンディスプレイ(代表執行役社長 兼 CEO 菊岡 稔、以下当社)は、センサ表面から約5cm離れた位置でも精度良く指を検出できる、透明な外付け型ガラスホバーセンサを開発しました。

12.3インチホバーセンサ(プロトタイプ)

12.3インチホバーセンサ(プロトタイプ)

使用イメージ

使用イメージ

当社では、医療,産業,公共施設等で利用される、自動受付機,自動券売機,販売機,ATM,エレベーター 等の入力装置に最適な非接触入力を可能とするホバーセンサ技術の開発を進めてきました。一方、新型コロナウィルスに代表されるウィルスの感染予防、また医療施設や食品工場の厳しい衛生管理、接触操作による画面汚れ防止等、様々なケースで非接触入力のニーズが世界的に高まっています。

本技術では、低温ポリシリコン技術をベースとしたディスプレイ一体型インセルタッチセンサ製品Pixel Eyesで培った独自構造のセンサとアルゴリズムの組み合わせにより、高い透明度と、センサ表面から約5cm離れた位置での指検出を実現しています。これにより、非接触でも従来のタッチパネル入力に近い操作を実現しつつ、指や手のひらの動作、及びその組み合わせによる入力指示(ジェスチャー操作)への応用が可能です。また、外光による誤動作の影響がなく安定した非接触入力を実現できることに加え、入力装置周辺に余分なスペースは必要なく、デザイン性を損なうことがありません。

当社では、非接触入力機能をディスプレイに内蔵し、更に薄型・軽量化が可能な、ディスプレイ一体のインセル型ホバーセンサの開発も進めています。

本技術を用いた製品は、2021年2月のサンプル出荷を予定しております。

当社では、非接触センシング技術に磨きをかけた高精度ホバーセンサの開発を通して、ハイジェニックな社会へ貢献していきます。

本開発技術の概略仕様

センサ方式 静電容量
検出対象 指、手のひら
手袋着用時も検出可能
検出距離 指 約5cm / 手のひら 約10cm

なお、本製品は、12/2~12/4に開催されるファインテックジャパン2020での展示を予定しています。



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