ニュースリリース

2022年04月08日
株式会社ジャパンディスプレイ

R&D本部 主幹研究員の奥山 健太郎が世界最大のディスプレイ学会The Society for Information Display (SID)より「2022 Special Recognition Awards」を受賞

- 高透明な液晶ディスプレイの実現に関してディスプレイ分野の発展に貢献 -



 株式会社ジャパンディスプレイ(代表執行役会長CEO兼取締役 スコット キャロン、以下 当社)R&D本部 応用開発部所属の主幹研究員である奥山健太郎が、世界最大の電子ディスプレイ学会The Society for Information Display(SID)より、「2022 Special Recognition Awards」を受賞しました。SIDはディスプレイ業界で最も権威ある学会であり、本賞は、ディスプレイ業界の技術革新や発展に大きく貢献した個人に授与されます。
 今回の受賞は、世界初の高透明カラー液晶ディスプレイ※1の原理提案・実証とその進化に対する貢献が評価され、授与されたものです。この技術は、当社の製品であるRælclear™(レルクリア)※2に活用されています。

<受賞者>

株式会社ジャパンディスプレイ 主幹研究員 奧山 健太郎 博士(工学)

<受賞者のコメント>

 著名な学会から「Special Recognition Awards」を授与されたことは、誠に光栄であるとともに身の引き締まる思いです。新しいディスプレイ方式を実現するまで、困難な状況下でも熱意を持って一緒に研究開発を進めてきた多くのメンバーと、多大なサポートを頂いた社内外の方々にあらためて感謝申し上げます。実現した透明ディスプレイは、対面コミュニケーションの円滑化、拡張現実(Augmented Reality, AR)などの新しいディスプレイの価値創出に関して重要な役割を担うと考えております。更なる研究・技術開発を推進し、人々の生活に豊かさを届けるべく貢献して参ります。

<Special Recognition Awardsに関して>

 ディスプレイ業界において、技術・科学に関する卓越し価値ある貢献を実現した個人に対して、The Society for Information Display(SID)の名誉・表彰委員会の推薦に基づき理事会より授与されるものです。
https://www.sid.org/Awards/Individual-Honors-and-Awards/Special-Recognition

※1:  透過率87%とガラス並みの透明感を有した液晶ディスプレイで、両側から見ることができるというユニークな特長も持っています【1】、【2】。


【1】Okuyama K et al. Highly Transparent LCD using New Scattering-type Liquid Crystal with Field Sequential Color Edge Light. SID Symp. Digest. 2017;48:1166-69.

【2】Okuyama K et al. 12.3-inch Highly Transparent LCD by Scattering Mode with Direct Edge Light and Field Sequential Color Driving Method. SID Symp. Digest. 2021;52:519-22.


※2: 高透明カラー液晶ディスプレイ技術を適用し、電源、HDMIインターフェースと接続することで表示できるモニターセット。別途用意された文字起こし・自動翻訳システムと組み合わせることで、ろう者・難聴者、高齢者、異言語の方々と相手の表情や身振りを確認しながら、表示した情報も見ることができるなど対面コミュニケーション円滑化に利用されています。
https://www.j-display.com/product/transparent_display.html

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