2019年入社|InfiniTech事業部|製品技術 2019年入社|InfiniTech事業部|製品技術

今までなかった技術と製品を生み出し、
新しい当たり前を世の中に送り出す。

  • 所属InfiniTech事業部
    入社年度2019年度
  • 現在の職種製品技術
    大学・大学院での専攻工学部

ジャパンディスプレイへの入社を決めた理由は何ですか?

スマートフォン、自動車、VR機器など、過去から現代にいたるまで、世の中を支えてきた数々のディスプレイの歴史の中で、高い技術力で最先端のモノづくりを進め、グローバルに市場を展開するディスプレイメーカーの仕事に携わりたいという思いから、JDIを選びました。

現在の具体的な業務内容を教えてください。

現在は、製造技術部の製品技術課に所属し、新製品の開発チームで業務を行っています。高品質かつ生産性の高い液晶ディスプレイをつくるために、日々何が必要かを考えてアクションを起こし、改善に向けたPDCAサイクルを回し続けることが私の仕事です。また、これまでになかった技術を生み出し、世に送り出すためにチャレンジができることも、開発という仕事の魅力の一つであると思います。

仕事内容の変遷(ターニングポイント)を3つに分けて教えてください。

2019 ジャパンディスプレイに中途入社

入社後すぐに新製品立ち上げに携わり、機種担当として抜擢されました。さらに量産化に向けたプロジェクトを推進しました。

2021 車載用ディスプレイの立ち上げ、量産化

車載新製品開発のサブリーダーとして、車載用ディスプレイ製品の立ち上げと量産化に取り組みました。技術的に難しいといわれたディスプレイ性能に関する課題を解決に導くことで、複数の新型ディスプレイの立ち上げ、量産化を同時に実現しました。

2023 車載用新製品の開発・工程改善のリーダーへ

車載新製品開発のチームリーダー、工程改善のプロジェクトリーダーを兼任しながら、新製品の立ち上げと生産工程の改善に2つの視点での取組に着手。次世代を支える製品の実現と生産の高効率化を目指し、日々奮闘しています。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

生産現場では、刻々と状況が変化していますので、トラブルが発生する場合もあります。トラブルが発生した際、原点に立ち戻って現物を確認しながら、原理、原則に基づいて発生原因を追究し考えることが大切です。また、トラブル自体をできる限りなくすためは、対策が必要な場所を見定め、適切な対策の実行が求められます。現場での課題解決には、機械・電気・物理・化学など幅広い知識に加え、広い視野を持つことも必要です。困難な場面に立ち会うことも多々ありますが、そんなとき、チーム内で協力し合い1歩づつ壁を乗り越え、正しい解を導くことが大切。改善を実現できたときには達成感が得られますし、やりがいを感じることができます。

会社の雰囲気や働く環境についてどのように感じていますか?

たとえば、難しい課題にぶつかってしまったとき、1人で考えてもわからないところは、チームの皆さんと意見を出し合い、さまざまな声を聞きながら、全員で合意形成を進めます。こうしてスピード感を持って解決に導こうというチーム感にあふれる職場です。普段から誰とでも気兼ねなく相談ができますし、困った時には年齢に関係なく助け合おうという雰囲気があるので仕事がとてもやりやすいです。

今後の目標やキャリアプランを教えてください。

たとえば、携帯やスマートフォンといった製品のように、かつては存在しなかったものが今は当たり前に作られています。それと同様に、私たちは世界初、世界一の製品を作り出し、グローバルに展開していくことで、新しいスタンダードや世の中の当たり前を作ることを目指しています。そんな世の中をJDIの技術で支えて作っていくことが最終目標。その実現に向けて頑張っていきたいです。

メッセージ

技術の仕事は失敗が9割、だから困難やトラブルがあっても笑って返せるくらいのメンタルでちょうど良いと思っています。また、仕事には困難が付き物ですが、難しい問題を前に委縮することなく、積極的に行動しチャレンジし続けることが成功へとつながっていくものだと思います。ですので、チャレンジ精神旺盛な方にぜひ仲間になっていただきたいと思います。