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ニュースリリース

2016年08月09日

13.3型4K2K 液晶ディスプレイを開発
- ノートパソコン向けディスプレイへLTPS技術を導入 -


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株式会社ジャパンディスプレイ(社長:有賀修二/以下、当社)は、ノートパソコン向けに13.3型 4K2K低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイ(以下、LTPS LCD)を開発し、本年7月よりサンプル出荷を開始いたしました。現在、年内の量産開始を目指して開発に取り組んでおります。今後は10型から17型のサイズへ、4K2K解像度だけでなく3K2K解像度を含めてLTPS LCDラインアップを拡充し、さらに2017年より当社のインセルタッチ技術であるPixel EyesTMを適用してまいります。

ノートパソコン市場の規模は横ばいで推移していますが、その中でキーボードが脱着または折り返し可能な2in1タイプや薄型軽量のスタイリッシュなクラムシェル型ノートパソコンが増加の兆しを見せています。ノートパソコンの高い作業効率を維持しながらタブレットPCの持ち運び易さを実現したことにより利用シーンが拡大し、需要が喚起されているものと考えられます。今後、第5世代通信など通信インフラが拡張されると、スマートフォンよりも大きな画面で映像を楽しむ需要が大きくなるため、持ち運び易いノートパソコンの需要は更に大きくなるものと期待されております。当社はこのノートパソコン市場の変化を捉え、長電池寿命、薄型・軽量・小型、豊かな映像表現力といったユーザー価値に貢献するため、スマートフォン向けディスプレイで培ったLTPS LCD技術をノートパソコン向けデイスプレイへ展開してまいります。

LTPS LCDは、アモルファスシリコンTFT LCD(以下、a-Si LCD)や酸化物TFT LCDと比較して画素の開口率が高いため、ディスプレイ消費電力の大部分を占めるバックライトの消費電力を削減することができます。13.3" 4K2KではLTPS LCDの開口率はa-Si LCDと比較して30%以上高く、バックライトの消費電力が30%以上削減できることになり、バッテリ駆動時間を長くすることができます。またLTPS LCDはディスプレイ狭額縁化においても有利であり、ノートパソコン向けにおいてもスマートフォンディスプレイのような狭額縁を実現し、よりスタイリッシュなデザインに貢献いたします。さらに、当社はPixel EyesTMという独自のインセルタッチ製品をスマートフォン向けに全面展開し、製品の薄型化・コスト削減・サプライチェーンの短縮を実現して参りましたが、これをノートパソコン向けディスプレイへも展開していきます。アクティヴペンへの対応技術開発を進め、2017年中の量産展開を目指しております。


【仕様概略】
  13.3型 4K2K液晶ディスプレイ製品スペック
画面サイズ  13.3インチ
画素数  3,840(横) x RGB x 2,160(縦)
精細度  332 ppi
表面輝度  400cd/m2
コントラスト比  1500:1
色再現域(NTSC比)  72%
パネル額縁(L/R/T/B)  2.0/2.0/2.0/6.1㎜
消費電力  4.7W (LCD+バックライト)


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