ニュースリリース:旧日立ディスプレイズ

2010年11月8日

医療モニター用IPS液晶モジュールのラインアップ拡充

対角54cm (21.3型) 高精細(500万画素)モノクロ液晶モジュールならびに対角76cm(ワイド29.9型)WQXGAカラー液晶モジュールを開発

株式会社日立ディスプレイズ(取締役社長:井本義之/以下、日立ディスプレイズ)は、このたび、高輝度、高コントラスト、広視野角を特長とするIPS-Pro技術を採用した対角54cm(21.3型) 高精細(500万画素)モノクロ液晶モジュールならびに対角76cm(ワイド29.9型)WQXGAカラー液晶モジュールを開発しました。 マンモグラフィ用モノクロ液晶モジュールと大型ワイドカラー液晶モジュールをラインアップに加えることで、医療モニター用IPS液晶事業の強化を図っていきます。

医療事業のIT化促進を背景に医療用モニターの高品質、高精細度化が求められています。 特に、乳癌検査に使われるマンモグラフィでは、微小な病変を読取るために500万画素(2,048x2,560)といった最も情報量が多い高精細の表示が必要となります。

今回開発した500万画素モノクロ液晶モジュールでは高透過IPS技術を採用し、高精細でありながら最大輝度1200cd/m2、コントラスト1200:1を実現、正面のみならず斜めから見た時の黒表示画質の改善を行なっています。 また、10bitディスプレイドライバと3つのサブピクセルを採用することで、マンモグラフィでの読影に要求される繊細な表示を実現しています。

一方、大形ワイドカラー液晶モジュールは、同時に2台使用している200万画素モニターを1台の400万画素のモニターで置き換えることができるので、同一画面内に豊富な情報の表示が可能になり、画面内でのデータの比較などに適しています。また、10bitディスプレイドライバの採用により、10億色の表示ができ、より繊細な画像表示が可能です。

なお、今回開発した 高精細 モノクロ液晶モジュールならびに29.9型WQXGAカラー液晶モジュールは、11月10日から11月12日まで幕張メッセで開催される「FPD International」に出展します。

本開発製品の主な仕様

■対角54cm(21.3型)高精細(500万画素)モノクロ液晶モジュール
アスペクト比 表示サイズ 表示画素数 画素ピッチ 階調 視野角
(CR>150)
輝度 コントラスト比
4:5 338mm
×
422mm
2048×2560
×
3サブピクセル
0.165mm
×
0.165mm
10bit 上下左右
170°以上
1200cd/m2 1200:1
■対角76cm(ワイド29.9型)WQXGAカラー液晶モジュール
アスペクト比 表示サイズ 表示画素数 画素ピッチ 色数 視野角
(CR>150)
輝度 コントラスト比
16:10.1 641mm
×
405mm
2560
×
1616
0.2505mm
×
0.2505mm
10億色 上下左右
170°以上
1000cd/m2 1100:1
対角54cm(21.3型)高精細(500万画素)モノクロ液晶モジュール   対角76cm(ワイド29.9型)WQXGAカラー液晶モジュール
対角54cm(21.3型)高精細(500万画素)
モノクロ液晶モジュール
  対角76cm(ワイド29.9型)WQXGAカラー液晶モジュール

■医療用IPS液晶の主なラインナップ
対角26cm(10.4型)SVGA、対角43cm(17型)SXGA、対角48cm(ワイド19型)WSXGA+、対角54cm(21.3型)UXGA、対角54cm(21.2型)QXGA、対角76cm(ワイド29.9型)WQXGA、対角54cm (21.3型) 500万画素モノクロ

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