製品・技術
サイクリングVRシステムをヘルスケア向けに開発・販売開始
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株式会社ジャパンディスプレイ(代表執行役社長 兼 CEO 菊岡 稔、以下当社)と株式会社クロスデバイス(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:早川 達典)は、3面シアターと当社の高精細ヘッドマウントディスプレイ"Virtual Dive100"を使ったサイクリングVRシステムを共同開発し、販売を開始します。
サイクリングVRシステムは、既存のエアロバイクや自転車に回転センサーを取り付ける事で、回転数に連動してVR映像の再生スピードを変化させ、実際にサイクリングをしているかのような没入体験を楽しむことができる製品です。フィットネス施設などのヘルスケアサービスや観光地を紹介するロケーションサービス等、既存の設備をそのまま活用した導入も可能です。
3面シアターを使ったサイクリングVRシステムは、地域観光PRのための自治体や企業イベントを中心に利用されていますが、新たに "Virtual Dive100" と3面シアターの表示切り替え機能を加え、当社から販売することとなりました。同時に複数の人が楽しめる機能も備わっており、将来的には世界の遠隔地同士での利用を可能にするクラウドでの通信サービスも想定しています。
なお本製品は国内企業様向け限定とし、以下の専用ホームページでご注文を受け付けます。
※「サイクリングVR」は株式会社クロスデバイスが商標出願中です。