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光学式薄型イメージセンサ

当社では、高移動度の低温ポリシリコン薄膜トランジスタと高感度な有機光センサを集積したイメージセンサを開発しました。これによって、高速読み出しが必要な脈波の分布と生体認証に用いられる指紋や静脈といった高解像度撮像が必要な生体情報を、同時に計測することが可能となりました。フレキシブル基板上への集積も可能で、軽量かつ曲げて使用することも可能です。
生体認証において、生体情報(指紋、静脈)に加えて生体信号(脈波)を取得することで模倣や「なりすまし」を防止することができるなど、高い安全性を有する認証システムへの適用が期待されます。

開発品の仕様

解像度 508(dpi) (50µmピッチ)
センサ面積 1.26×1.28(cm²)
読取り速度 生体信号(脈波) 41(fps)
生体情報(指紋、静脈) 4(fps)
読取りに用いる光の波長 850nm

開発品を用いた計測モジュール

指紋

静脈

脈波



個人情報保護のため、指紋・静脈画像は加工しています。

)イメージセンサとは、光の信号を電気信号に変換する2次元センサ、撮像素子。

図および表の開発品は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業探索加速型(本格研究ACCEL型)の支援を得て、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科染谷研究室と共同で開発したものです。

参考文献: T. Yokota et al., “A conformable imager for biometric authentication and vital sign measurement,” Nature Electronics, DOI: 10.1038/s41928-019-0354-7, 2020.

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