ニュースリリース:旧日立ディスプレイズ

2006年10月12日

薄型1.29mmの携帯電話用IPS液晶モジュールを開発

株式会社 日立ディスプレイズ(取締役社長:森和廣)は、世界トップクラスのモジュール厚1.29mmを実現した携帯電話用のIPS液晶モジュールを開発しました。

本開発品は、高画質、広視野角を特徴とするIPS液晶に、ガラス(0.2t)と薄型導光板を組み合せ、従来比でモジュール厚を半減させたものです。
当社では、モバイルテレビ用途の拡大に対応し、高画質のモバイル用IPS液晶として、高精細化(VGA)や低消費電力技術などを開発してきましたが、今回、あわせてさらなる薄さを追求しました。

本開発品は、2006年11月からサンプル出荷を開始する予定です。
なお、本開発品は、10月18日から21日まで、パシフィコ横浜で開催予定のFPDインターナショナル2006にて、展示いたします。

本開発品のおもな仕様

表示サイズ 5.6cm(2.2型) 33.8(H) × 45.1(V)
表示画素数 240(水平)×320(垂直)
表示色数 26万色
表示モード 透過型IPS
視野角 上下左右 170°以上
輝度 350cd/m2 (広視野角)
コントラスト比 500:1

IPS技術とは

IPS技術は、通常のTFT液晶とは動作が異なる横電界液晶技術です。日立製作所が1995年に発表し、1996年から実用化しました。
以降、 Super-IPS、Advanced-Super IPS、IPS-Proと進化しています。
横電界により、液晶分子がTFT基板に平行な面で回転するもので、その分子の動きがシンプルなため、視野角、色再現性や中間調での応答速度などに優れた性能を生み出します。
本技術は、日立製作所、松下電器産業の32型大型液晶テレビに採用され、その画質は高い評価を得ています。

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