ニュースリリース:旧東芝モバイルディスプレイ

2007年1月16日

高精細・高反射率を両立した5型VGA
モノクロ反射型TFT液晶ディスプレイの量産開始

高精細・高反射率を両立した5型VGA モノクロ反射型TFT液晶ディスプレイの量産開始
画像拡大表示(JPEG形式/381KB)別ウィンドウ

東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社(社長:藤田勝治)は、高精細と高反射率を実現し電子辞書や電子書籍、OA複合機操作パネルなどのモノクロ表示に最適な、高精細、16階調の完全反射型5型VGAモノクロTFT液晶表示装置を開発、量産出荷を開始しました。

豊富な情報が手軽に調べられるとして需要が高まっている電子辞書は、2005年度国内市場向け販売実績は前年比8.7%増の250万台(富士キメラ総研社調べ)であり、更に写真や図版も取り込んだ高機能タイプへのニーズが高まっております。

また、コピー機能に加え、プリンタ、スキャナー、FAXなどの機能を持ったOA複合機は、2005年度、前年比8.8%増の420万台(富士キメラ総研社調べ)の世界市場実績があり今後、多くの機能を容易に操作できる、見やすい操作パネルを備えたものが求められる傾向にあります。

当社は、このようなニーズに対応するため、VGAの高精細、16階調設計に加え、光学設計の最適化により高コントラスト表示を実現したTFT液晶ディスプレイを開発しました。さらに、高効率反射面とそれの最適化を行った内面反射技術を採用することで、表示に影が無く、微細な文字もクッキリと表示することが可能となりました。また、完全反射型であるためバックライトが不要で、電子辞書に求められる小電力設計ができ、結果としてバッテリーでの長時間動作が可能となります。一方、他の反射型ディスプレイ技術と比較して書き換え速度が速く、電子辞書・書籍等文章表示の高速スクロールや動画クリップ時にも見やすい表示が可能です。

これにより、写真などを自然に表示することや、紙のページのような感覚の画面を実現します。また、コンパクトな操作パネルでも多くの機能を見やすく表示することを可能にします。

項目 製品仕様
画面サイズ 12.7㎝ (5.01型)
画素数 VGA (640(H) x 480(V))
表示方式 モノクロ反射:内面反射方式
コントラスト 12(typ):1
応答速度 Tr + Tf = 20ms (typ)
階調 16
消費電力 4mW(2値)
20mW(16階調)

プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。 予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。