ニュースリリース:旧東芝モバイルディスプレイ

2007年10月17日

車載用丸型液晶ディスプレイの開発について

車載用丸型液晶ディスプレイの開発について
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東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社(社長:藤田勝治)は、自動車の運転席計器表示部(インパネ部)への搭載を可能とする丸型液晶ディスプレイを開発しました。
本開発品は、当社独自の低温ポリシリコン技術により駆動回路の一部を形成することによって直径75mmの丸型外形を実現し、狭いインパネ部への搭載も可能にしています。

これまで車載用のTFT液晶ディスプレイは、主にカーナビゲーション、リアシートエンターテイメントといった映像メディア表示の用途に使用されてきました。近年、インパネ部内においても、コントラストが高く計器類の視認性が高いTFT液晶ディスプレイを搭載するニーズが高まってきています。
今回当社は、このようなニーズに対応し、限られたインパネ内スペースを最大限に有効活用するとともに、インパネ自体のデザインを優先できる、丸型フルカラーTFT液晶ディスプレイを開発しました。

TFT液晶ディスプレイは、縦方向、横方向それぞれに配置された電極の交点の画素を外部信号で制御する構成のため、方形を基本として設計されてきました。
今回、周辺の駆動回路をガラス上に内蔵し、その結果、外部接続点数を大幅に減らせる当社独自の低温ポリシリコン技術により、直径75mm、約4分の3の外形を円形とする丸型形状を実現しました。さらに、有効表示領域を直径62mm、バックライト・液晶駆動回路も含め厚さ11mm以下を達成することによって、一般的なスピードメーター,タコメーター内に納まるサイズを実現しています。

当社では、車載用のみならず、様々な用途に向けた製品に対して本技術を展開し、お客様の多様な外形ニーズに的確にお応えできるよう、引き続きユーザビリティ向上を積極的にサポートしてゆきます。

本開発品は、10月24日から26日まで、パシフィコ横浜で開催されるFPDインターナショナルの東芝松下ディスプレイテクノロジーブースにて展示を予定しています。

項目 製品仕様
画面サイズ 丸型 62mmφ
画素数 240(横)×RGB x 240(縦) [最大部]
画素ピッチ 0.258mm(W) x 0.258(H)mm
画素配列 RGB横ストライプ配列
正面輝度 500cd/m2
視角方向 12時視角(コントラスト最大)
コントラスト 600:1
最大外形 円形部 75mmφ、厚さ 11mm以下
色数 26万色

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